岩倉市の認知症地域支援推進ネットワーク会議委員の一人に加えていただき、その会議に出席してきました。

構成メンバーは、医師会、歯科医師会、薬剤師会のいわゆる三師会の代表の方、江南保健所、江南警察署、民生児童委員協議会、家族会、老人クラブ、介護施設、支援団体、ケアマネジャーと権利擁護関係機関としての権利擁護支援センター。12関係機関の代表のみなさんです。

議題は、認知症地域支援事業、認知症高齢者の状況等でしたが、市の事業は幅広く実施されていると感じました。

せっかくの機会でしたので、認知症高齢者の状況の中の、「権利擁護関係」の高齢者虐待と成年後見市長申立数のところにふれながら、尾張北部権利擁護支援センターの宣伝をさせていただきました。

岩倉市での市長申立ての件数は、平成26年度2件、平成27年度1件、平成28年度5件、平成29年度4件であったそうです。

今年度は、当センターに声をかけていただいて進めている市長申立てがすでに4件、まもなく5件目ということで、たいへん多くなっています。

一人暮らしの認知症高齢者が何かのきっかけで成年後見人が必要となり、市長申立てにいたるということですが、これからますます人数が増えていきそうで、これらの人たちを受けとめる環境作りが必要とあらためて思いました。

私たちの「成年後見制度に関する巡回相談(岩倉市会場)」のチラシを配付していただいていて、これも宣伝させていただきました。小牧市のみなさんは、地の利もあって、市民の方から気軽に相談していただいている感じですが、岩倉市は市役所からの相談が多い状況で、もっと市民のみなさんに当センターに気軽に相談いただけるよう周知に努めたいと思っております。

勉強会にも講師で行きます、と宣伝したら、帰りにお声かけいただいたり、ケアマネジャーさんも巡回相談を使っていいですか?と声をかけてくださったり・・・出席させていただいてよかったです。