平成30年7月1日に開催した、尾張北部権利擁護支援センター開所記念講演会「認知症になっても障害があっても暮らしやすいまちの作り方」でのアンケートの一部を整理してもらえたので披露します。

(講師の住田さんに、進行役がエピソードを伺いながら後見活動のあり方を説明していただくというスタイルで講演会を進めましたが、時間の都合で進行役が障害のある人についてのエピソードのひとつを割愛しました。このことについて残念と書かれた方が多かったです。)

講演終了後アンケート記載のための時間が短かったので、自由記述欄への記載は比較的少なかったのですが、それらを読む限り、住田さんの伝えたかったことは多くの方に伝わっていると思いました。

問い3(1)ウ 講演会の内容についてのご意見・ご感想など自由に書いてください。

・具体例があり良かったです。
・エピソードのカットされた例を希望。
・事例紹介をしながら具体的に話を聞き、成年後見制度が少し理解でき、とてもわかりやすかったです。
・身近で一人暮らしの方が増えています。とりあえず地域包括センターにつなげていますが、地域で支えていくことのむずかしさを感じています。
・成年後見について、勉強のため毎回参加させて頂いています。どちらかと言えば、高齢の方の話が多く、障害の方の事例がっ少ないと思いました。もし、今後事例としてあれば、もう少し障害のある方の話も聞けるとありがたいと思います。
・すべての話が聞けず残念でした(事例)。”意思決定支援”の内容・言葉、とても印象に残りました。
・地域で支えていくという事の大切さを改めて感じました。
・来場者との意見交換が途中でもあるとよい!
・勉強になりました。
・対話方式で分かりやすかった。
・よくわからないので、もっと勉強したいです。
・意思決定支援について理解が深まりました。
・地域で支援のネットワークを作ることが本人の生活を守ることにもつながる。
・事例の積み重ねから課題をみつめ、みんなで考える、小さな積み重ねの大切さを学びました。わかりやすい講演会、ありがとうございました。”
・エピソードを交えた話でわかり易かった。
・事例も交えわかりやすく説明されたのでとても良かったです。住田さんのような方に多くの方がであえるとよいと思います。
・時間切れで障害のある方のケースが1件だけだったので、もっと聞きたかった。高齢の方のケース、すべて「本人の意志」を大切にしているのがよく伝わりました。
・スライドと説明が違ったので戸惑った。
・成年後見制度は、自分で意思決定をできない方の財産管理を行うものと思っていましたが、権利擁護支援→(ご本人の権利を守り、自分らしい暮らしを支える)が核であることを理解できました。エピソードをまじえてのお話で興味深くうかがうことができました。
・本人の自己決定(支援)と、家族・近所の住民の希望の間でアンマッチな事も多いと思います。でも、本人の自己決定を支援することが目的であると理解できました。(実際にそのような判断ができるか不安はありますが)(例)自分は家で暮らしたいが近所に迷惑をすごくかけているから施設に入らないと申し訳ない・・・)
・6月26日(火)の講演会も行かせていただきました。今回は実際のケースの話があったので、分かりやすく聞かせて頂きました。住田さんの一人一人と向き合う姿勢が、丁寧ですばらしく思いました。福祉に関わる一人として、私も一人一人向き合えるようにしていきたいです。
・利用者様の意思を尊重して進めていくという先生の強い意志を感じました。大変だとは思いますが期待しています。ありがとうございました。
・本日は大変勉強になりました。ありがとうございました。最後の住田講師の発言に質問です。「権利擁護には人とお金が必要」。私も同じ考えですが、国・県の補助はあるのでしょうか?調べずに質問してすみません。
・市民や権利擁護になじみのない人にとっては、センターの仕事がどういうものになるかをイメージするのには良かったと思う。時間が長くてしんどかった。もう少し短いか、途中に休憩があったほうが良かった。尾張北部が今後どう活動していくのか、今はよくわからなかった。そこをもっと詳しく話してほしかった。
・スローガンで「権利を守り 自分らしい暮らしを 地域で支える」すばらしいです。
・期待しております。
・任意後見制度に関する研修もほしかった。
・援助者として、たのもしい味方ができたと思います。
・言葉が難しくてなかなか理解しにくかった。民生委員としてプレッシャーを受けてしまう内容だったと思う。心が苦しいです。