きょうの夕方のニュースでは、特定地域に指定されていた愛知県もいっしょに緊急事態宣言解除の方向で検討されているということでした。
当センターの在宅勤務も解除と同時に終えて、通常勤務に戻す予定です。(面談相談についてどうするかは未定)

4月21日から3週間あまり、その間にはゴールデンウィークもあったので、実質12日間、当番制で在宅勤務をしたことになります。

この間、マイクロソフト社のTeamsが使えたのは、とても良かったです。
それぞれ担当に割り振った仕事ごとにチャネルをつくり、そこに途中経過をアップロードすると仲間から助言を受けることができたりします。
通常勤務に復帰してからも上手に使っていきたいと思います。

日に4回、オンラインビデオ会議で打ち合わせをしました。
オンラインビデオ会議のシステムも、便利な機能でした。
例えば、当方の3人の相談員がオンラインビデオで繋がっている状態で、相談員の一人が、スマホで、相談したいという市の担当者に電話して、それをスピーカーでやりとりをしますと、市の方にネット環境がなくても、4人でちょっとした検討会ができました。

リアルに同じ職場にいるときは、オンラインビデオ会議を介さずにできるのですが、このような方法も通常業務で活用できそうです。

また、非常事態宣言が解除されても、100人規模で集まる研修は難しそうです。
研修にオンライン会議の手法(大学のオンライン講義同様)を用いることも、新型コロナウイルスに関係なく今後有効なやり方になるかもしれません。
引き続き検討していきたいと考えています。

こんなオンラインビデオの世の中ですが、93になる田舎の母が、きょう、電話をくれました。連休中に、娘と孫の写真を送ったので、届いたよ、ありがとうという電話でした。
私から話し出すと、耳が遠くなった母は「きこえへん、なにいうてんのかわからへん」というので、一方的に話をしてもらい、うんうんと相づちを打つだけの一方的なコミュニケーションでしたが、「元気にしとるさかい、しんぱいせんでええよ」という母の声が聞けてうれしかったです。

旧式の方法ですが、あすは、母に手紙を書こうと思います。100円ほどで遠く離れた田舎まで届けてくれる郵便制度のありがたいこと。