午前8時30分 専門相談員と打ち合わせ。

午前9時 本日の午後、市の生活保護担当と打ち合わせの予定であるため、論点を整理した資料の作成に取りかかる(泥縄だー)。生活費の収支やこれまでの支援経過などの基礎資料については、専門相談員が作成済み(けっこう大変な作業だったと思われる)。

午前9時20分 専門相談員は、一宮市内の病院に入院中の市長申立て(保佐類型の見込み)にあたって、代理権の設定のため市役所とともに本人面談のため病院にでかける。この不在の間、いつもは専門相談員が対応している方からお電話あり。20分ぐらいお話を聞く。

午前10時 顧問税理士が事務所来訪。当センターでは、会計事務所に、決算書等の作成を依頼する。その前提として日々の入出金のデータ入力がある。その作業は、事務員さんに御願いして、会計ソフトを利用して伝票を起票し、入力をしてもらっている。件数的にそう多くなく、仕訳の種類もあまりない。けれど、ときどき仕訳が分からないときがあり、そのときは、とりあえず何かで入力。月に1回データをメールで送ると、先生の方でチェックをして修正され、月締めのデータを返送していただける。この日は、9月までの入力データを確認できた。

加えて、年末調整にかかる事務を教えていただく。年末調整の具体的な計算は、税理士の先生に御願いするのだけれど、その前提となる資料を職員や報酬の支払先から集めなければならない(ということが分かった)。そうかー・・・、ということがいっぱい。

午前11時30分 顧問の社労士さんから電話。今月22日払いの給与の支払いデータについての確認。休日出勤、残業手当などの労務管理について指導を受ける。

午前11時45分 市の都市整備課と電話やりとり。被保佐人が入居されている市営住宅の連帯保証人を外させていただくため市と折衝してきた。5か月かかったけれど、認めてもらえる。良かった。

午前11時50分 ながら作業で、午後の打ち合わせ資料(A4サイズで3枚程度)がなんとかできる。専門相談員が戻ってきたので、確認してもらう。

正午 昼食。午後1時半、出発予定のため、昼休み中も資料の見直し、準備。

午後1時30分 出発。車の助手席で、生活保護担当者とのやりとりのシミュレーション。

午後1時50分 到着するも、先方が取り込み中。少し待って欲しいと言われて、待つこと1時間弱。おかげで、この待ち時間の間に、福祉課長さんと1月に行うの権利擁護支援者養成研修会や市民後見人の養成など意見交換ができる。

午後2時45分 生活保護打ち合わせ。市側も本人のためにどういうことができるか前向きに検討していただいた。有意義に検討できたと思う。

午後4時30分 事務所にもどると数件、電話、来所の伝言あり。ひとつは、北陸の病院から。入院中の方が当地区の出身の方で当地区に親族もいらっしゃるのだが、成年後見制度の利用を進めるにあたって、どのように支援してもらえるか、との相談だった。

午後4時40分 地域包括支援センターさんから電話あり、保佐人の審判があり確定前の方が先週緊急入院されたのだが、容態が少し落ち着いたということも含め報告あり。

午後5時 相談のなかで、申立てにあたって北陸まで申立人が出向く必要があるかとの質問があったが、当地区では受理面接があるが、先方の家裁ではどうかはわからないので、家裁に電話して聞く。結論は、第三者(専門職)後見の場合は、必ずしも(裁判官が必要といわなければ)受理面接は行わず、申立て書類を郵送で送ってもらえば良い、とのこと。そうなんだー。成年後見制度は、ご本人にとってはたいへん重要なことなのだけど、わりと簡便に進められているところもあるんだと思った次第。どこまでどうやるのが適切なのかはわからないけど。北陸の病院に再度電話。

午後6時 銀行のオンライン手続きで、給与振込の手続きの承認。便利な世の中になったもの。

午後6時半 センター長の仕事も相談員の仕事もいろいろ盛りだくさんで、とても疲れたので早々に退庁。