1月15日の第3回地域連携ネットワーク研修会で、UDトークを使った情報保障に取り組みました。

前回、小牧市で開催した「住民のための成年後見制度勉強会」でのUDトークは、誤変換があまりに多く、修正が追いつかない状況でした。それでも、アンケートには、「取組としてはよい」と前向きに受け止めていただく声が多く励まされました。

前回、誤変換が多かったのは、マイクのせいでした。ホール備え付けのマイクを3本使ったのですが、その3本のなかでも全く変換の精度が異なるぐらいでした。

今回はその反省に鑑み、UDトークなど音声認識用といわれるマイクを使用することにした結果、かなり好成績でした。また、事前に先生にお願いして講義内容資料をいただいて、スライドにある医療用語などを単語登録しておいたので、たとえば、「脳室周囲異所性灰白質症」というような難しい言葉も一発変換してくれて、ちょっとうれしかったです。

岡崎でうけた研修で、誤変換を減らすためにマイクを使う、単語登録をするというアドバイスがありましたが、ほんとうに、そうでした。あと、もう一つ受けたアドバイスが、「とにかく場数を踏むこと」でした。

今回、前回よりもだいぶよくできたと思いますが、それでも思わぬ困ったことが発生しました。

それは、Wi-Fiの入り(電波)が弱いために、UDトークのサーバーにいって変換されて帰ってくる戻りがとっても遅くてとても使えないという事象でした。

結局、個人のiPhoneの4Gで、なんとか対応できましたが、これも場数を踏まないとわからないことでした。

でも、すこしずつ、前進しています。