昨年度中に、令和2年3月6日付厚生労働省社会・援護局長通知(社援発0306第25号)「社会福祉士養成課程における相談援助実習を行う実習施設等の範囲について」で、「権利擁護支援の地域連携ネットワークづくり」において設置される中核機関も、ソーシャルワーク実習の実習施設に加えられたことを知り、昨年度、今年度と非常勤講師をさせていただいて、御世話になっている愛知県立大学の先生に、実習先にお困りになるようなことがあったら、お受けしますのでと連絡したら、早速、今年度後期、8人の実習生を受けることになりました。

9月20日から、8日間を1クールにして、二人ずつ学生がやってこられます。大学二年生ということで、職場の平均年齢が一気に若返ります。

私たちの仕事の7割が相談支援、3割が研修事業という感じですが、なかなか相談支援の方は新型コロナウィルス感染予防のため相談の場面にいっしょしてもらうことが難しいことも多いのですが、できるだけ、相談のほうの実情もみていただこうと思っています。

ちょうどいま、研修事業のピークでバタバタとしているなか、資料の丁合なども手伝ってもらっています。

みなさん、もう大まかに児童福祉とか障害福祉とかどういう分野を仕事にしていきたいとイメージをもっておられるようですが、私たちの仕事を見ていただいて、成年後見制度に関わる権利擁護支援の分野の仕事にも関心を持っていただければと思っています。

きょうから、2組目の実習生が来られました。