2日前の夕方、私たちの事務所がある小牧市のふれあいセンターに、写真のような検温計が設置されました。

自動ドアとリンクしていまして、検温計で計らないと中にいれてもらえない仕組みで、そんなこともできるんだと感心しました。
誤動作もあるのかときどき検温してもドアが開かず困っていらっしゃる方もありました。
また、中から外にでるのは、フリーパスなので、中から人が出てくるのと入れ違いに入るとか、前の人について入るとかできて、完璧防御とはいかないようです。
完璧に防御するということははなから想定されていなくて、意識づけということでしょうか。なかなか自分では毎日計ってこられないので、簡単に計れるのは重宝します。

こういう新しい技術が導入されたとき、目の見えないひととか、日本語が理解できない人とか、障害のある人はうまく対処できるか心配しています。
目の見えない人は事態がのみこめず混乱されるかもしれないですが、出入りのおおい施設だし、優しい人の多い施設なのでなんとか対応していただけるのかなと思っています。

そういえば、久しぶりに目の見えない人を支援するアプリ「ビーマイアイズ」で支援を求める人からの連絡を受け取りつながることができました。
今回のリクエストは、スーパーで買い物されている方からで、寿司パックの値段を見てほしいというものでした。

先方が映し出す映像を当方が代わりにみてあげて、口頭で説明してさしあげるのですが、これまでの中では割と「難易度がたかい(*^_^*)」ものでした。

寿司パックの値段のラベルは大きくないので「もう少し寄って見せてください」とか、こちらから先方にお願いすることがあったり、寿司パックのネタが何が入っていて、全部で何個入っていますという説明をしたり、、、。割と決断力のある方で3つ4つのパックを見た後、「じゃぁこれにします、ありがとうー」って感じでしたが、どこの地方の方なのか気になりました。というのも、お寿司のネタがどれもとてもおいしそうで、あーぼくも食べたいと思いました。勝手に、金沢とか富山とか北陸の方ではないかと思ったり。