あす、岩倉市で住民のための成年後見制度学習会を開催します。

コロナウイルスの関係で、冬場はまた集合しての研修は難しくなるだろうと見込んで、7月から毎月研修会、講演会を開催してきましたが、やっぱり毎月は結構しんどかったです。

今後は、YouTubeを利用したりして、当日だけでなく見ていただけるものを作っていきたいと思います。

要約筆記の代わりに、UDトークでリアルタイム字幕を使用するようにしていますが、現在は社協の方や包括支援センターの方に個人的に応援をお願いしてなんとかやれている状況です。

11月16日付けの朝日新聞夕刊に「コロナ情報に『リアルタイム字幕』」と題して、東京都が動画の配信で手話に加えて、知事発言をリアルタイムで字幕表示するようになったことを伝えています。

国内で障害者手帳を持つ聴覚障害者は約45万人。会見など公的な場面の情報保障は手話通訳が多いが、手話を主なコミュニケーション手段としている人は2割ほど。加齢や病気などで後天的に障害を持つようになった人を中心に、手話が理解できない人も多い。字幕はそうした人に有用な伝達方法だ。

行政では、聴覚障害者の情報保障=手話との理解の方もまだまだ多く、手話通訳をつければいいと思っておられるようなところもあります。

字幕をつけると聴覚に不自由のない方からも好評で、話がよくわかると言ってもらえますので、リアルタイム字幕、今後も充実させていこうと考えています。