特定非営利活動法人オフィス・マハロさんは、小牧市女性相談事業の委託を受けておられて、面談相談、電話相談をされています。
毎月1回されている相談員さんの研修会にお招きいただき、当センターが行っている事業等について説明させていただきました。

相談事業のお仲間ですが、教育委員会から委託を受けておられて、私たち福祉部門だけでない幅広い課題に関わっておられます。
きょうは、私たちの活動を中心にやりとりをさせていただいたので、マハロさんの相談事業について詳しくお尋ねできなかったのですが、私たちの相談内容の中にも、私たちが気づかないだけで、女性相談の視点が必要なことがきっとあると思います。

小牧市の中だけでも、相談事業をされているところは多いと思います。一人一人の抱えておられる課題が、家庭の中で生まれる課題もあり、一人一人の暮らしを起点に考えると、単一の相談機関だけでは対応しきれないことがたくさんあります。生活困窮や医療だけの問題でなく、ましてや成年後見だけの問題ではないことはたくさんです。

厚生労働省の地域共生社会の断らない支援、包括的な支援というのをどうやってこのまちでつくっていけばいいのか、考えていきたいと思いますが、きょうのように、他の相談機関さんとお話の機会が持てたのはとてもよかったと思います。