きのうは、たまたまなのですが、2組の方が、申立書類の書き方を教えて欲しいと来られました。(1組は、予約なしでお越しいただきました。せっかくお越しいただいても相談員が2人とも不在ということがよくありますので、簡単なご相談でも必ず予約してから来ていただきたいと思っています。)

いずれも、最初に説明を聞きに来られて、自分で申立書類を作ります、ということで、ある程度作ったところで、これでいいのかどうか、どう書いていいかわからないところをたずねに来られています。

家庭裁判所の記入例があるのですが、それにピッタリあうわけでもありませんので、実際に書いてみるとどう書いていいのかわからないところがでてきます。

特に、穴埋め問題のように該当する内容を書き込んだり、選択肢のチェックのようなところはいいのですが、なぜ申立をするのかを自由記述で書くようなところはどうしようということになるようです。また、書類の様式のなかに、後見類型用のものと保佐・補助類型の方だけ書くものが入っているので、すこし分かりにくいです。

11月10日(土)に扶桑町で開催する成年後見制度学習会(https://wp.me/Pa3zmI-U)では、基礎知識を学んだ後、事例での研修になりますが、みんなでいっしょに申立書類を書いてみて、その中で、申立人、受任候補者、財産管理、身上監護の話について理解を深めていただこうと考えています。ぜひ、親族で検討されている方以外にも、民生委員さん、地域包括支援センターの職員さんなど、参加いただきたいと思っています。