第2期市民後見人養成研修説明会を、8月30日(土)、9月7日(日)、9月21日(日)、9月28日(日)に開催します。

専門職の方にも、市民後見人養成研修はおススメです。

説明会参加のお申込は ⇨ https://forms.office.com/r/5q1rB7T3VM

第1期市民後見人養成研修には、社会福祉士の資格をもつ方が4名参加されていました。

実は、社会福祉士として、後見人業務を受任するためには、なかなか道のりが大変です。

まず、日本社会福祉士会に入会する必要があります。
次に、「基礎課程(基礎研修Ⅰ~Ⅲ)の受講を通じて、社会福祉士に共通する専門性の基礎を身に付けた上で、成年後見人養成研修を受講することで、成年後見に関する相談対応や、受任者としての活動の質を担保する」ということで、成年後見人材育成研修(4日間)を受講するためには先に基礎研修Ⅰ~Ⅲを受講しなければいけません。基礎研修は、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲが、年1回ずつ開催されるので、Ⅰ~Ⅲを修了するために少なくとも3年必要です。
基礎研修が終えた後に、成年後見人人材育成研修と名簿登録研修を受講して、ようやく社会福祉士会が運営する「ぱあとなあ」に登録されることが可能になります。
社会福祉士として、親族でない人の後見人をしようと思うと、これだけの道のり(4,5年の歳月とそれなりの費用)が必要です。

目いっぱい後見業務をしていきたいという方は、この道のりに挑戦する必要がありますが、そう何人も担当しなくていいけれど、誰かひとり、後見人の仕事をしてみたいという社会福祉士にとっては、「市民後見人になる」という選択肢もあります。

あるいは、社会福祉士の資格を取ったものの、仕事で生かせていないペーパー社会福祉士さんにも、ピッタリです。

第1期市民後見人養成研修を受講された専門職は、社会福祉士だけではありません。
介護福祉士、介護支援専門員、現役、OBの看護師さんも受講されました。

専門職の方も、成年後見人の仕事をして、社会貢献したいという思いのある方は、ぜひ、第2期市民後見人養成研修説明会に参加してみてください。
チラシにも書きましたが、仕事は引退したけれどまだまだ社会の役に立ちたいという思い、現役でまだ頑張っているけれど複線的な生き方で社会に貢献したいと思っていらっしゃる方に、市民後見人の仕事はマッチします。ぜひ、説明会にいらしてください。
説明会参加のお申込は ⇨ https://forms.office.com/r/5q1rB7T3VM

詳しいチラシを作りました。

2025市民後見人養成研修説明会チラシ