2月9日、10日の2日間、福岡県久留米市で、全国権利擁護支援ネットワークの全国フォーラムが開催されました。

私は、はじめて参加しました。ひとりだと心細いところですが、尾張東部成年後見センターの職員さんが2人来られていて、いっしょに参加できて安心でした。

一日目は、厚生労働省の課長補佐、尾張東部成年後見センター長、高松市社会福祉協議会共に生きる課長がパネリストのパネルトーク。尾張東部成年後見センターも計画づくりのなかで、権利擁護支援という枠組みでの取組を進めていこうとしているとの話でしたが、もともと社会福祉協議会は、地域福祉が仕事そのものですし、日常生活自立支援事業等を含めた権利擁護支援事業を事業の要においているところです。

社会福祉協議会が、地域福祉と権利擁護の要として、どのような事業展開をしていくべきなのか、考えていきたいと思いました。

二日目は、岡山の竹内俊一弁護士、小西加保留さん(ノートルダム女子学院教授)、菊本圭一さん(鶴ヶ島市社会福祉協議会)をパネリストとしたパネルトーク。おひとり20分の発言でしたが、いずれも興味深い内容でした。少し難しく消化し切れていませんので、勉強になったとまではいえませんが、これから深めていきたいと思います。