夕方、ケース検討会議がありました。

一人暮らしの方が病院に運ばれて、これからのことを考えると成年後見制度の利用が必要になってくるということですが、このようなケースが大変多くあることを実感として思います。

この方については、認知症初期集中支援チームの方が関わり、地域包括支援センターの方が関わり、ひとりひとりの高齢者をきちんと関わって支えられていることに感心しました。

きょうのケース検討会議でも、市の係長も、担当の方もきちんと受けとめていただいて、医療保護入院の市長同意、成年後見制度の市長申立てについてもきちんと進んでいくようでうれしく思います。

地域包括支援センターの方から細やかな相談もいただくことで、包括の方が本当にいろんなことをしていただいているのだと、席に座ったままの昨年までの仕事ぶりでは気づけなかったことをいろいろと教えていただいています。

ケース検討会のあと、先日のATMで私がお出会いした認知症の方も、さっそく、市の認知症初期集中支援チームがかかわっていただいているということもお聞きし、うれしく思いました。

その「事件」のことを同席の方にお伝えしようとしたら、「私、『活動日誌』読んでいますから、知っています」と言われて、おぉ!読者発見、これまたとてもうれしく思いました。

定年になってからする仕事ではないとわが家ではぼやきつつ、こうしたみなさんといっしょに仕事できることをうれしく思っています。

きょうから新しくセンターに来ていただくことになったKさんも活動日誌を読んでいただいているとのこと。

駄文を読んでいただいてありがとうございます。

「ちょっと気取って書け」は、丸谷才一の『文章読本』にある教え。これを思い出しましたので、明日からはきっと文章が変わると思います(*^_^*)