聴覚障害のある人が参加されるzoom会議で、リアルタイムでみなさんの発言を字幕にする方法を確かめました。
参考にしたのは、次のページです。
【トピック】まとめ!UDトークとZOOMでリアルタイム字幕 | UDトーク (udtalk.jp)
zoomを通した音声だと、きれいに変換してくれないかも、と思っていましたが、わりと上手に変換してくれました。
1台のパソコンとiPad(iPhoneでも可)を字幕くん(あるいは、UDトークくん)として、zoom会議に参加してもらいます。
iRig2は、UDトークを活用する場面でよく登場する機器です。何をしてくれているのかは承知していないのですが、いわれるままに使うと結果良好ですので、必要なのだと思います。5,000円ぐらいで入手できます。
流れとしては、iPadに、zoom会議で流れてくる音声をiRig2を通じて、UDトークで文字認識させ、その情報(iPadの画面)をキャプチャーボードを使ってパソコンに取り込む形になっています。キャプチャーボードも、サウンドハウスというオンラインショップで1,000円ほどで売っています。
UDトークは、無料でも時間制限がなくなったので個人ユースで対応できると思います。
zoom会議では、録画ができて安心ですが、UDトークを介して文字にしておくと、便利かも知れません。UDトークは、当日中に保存しないと自動的に削除されますので気をつけましょう。
最近は、遠くの方とzoom会議をすることができて、ケース会議も現地まで行かなくて済むようになりました。