権利擁護講演会、上田晴男先生のいいお話が聴けました。

録画配信のときに、資料も公開させていただきますが、権利擁護とは、支援とは、という話から、支援のプロセス(中でも事案の見立て)等、理論的にお話しいただき、たいへん勉強になりました。

(アンケートの感想から)「ふつうに 自分らしく みんなと暮らす」権利を護るということをわかりやすく話していただきました。そんな「あたりまえ」のことがむずかしいのですが、事案の見立ての大切さ、支援の進め方や支援者の役割など、再確認しました。支援の方法に迷うときに、どう見立てて動くか、ネットワークを広げるか。支援の仕事にたずさわる仲間たちに、今日の学びを伝えたいと思います。

当日は、障害のある人やその家族の方が多くこられていたという印象です。8月4日の「尾張北部圏域の障害福祉を考える会」の御案内もしましたので、来ていただけるとうれしいです。

パネルトークは、前々日に、たっぴーが現地参加できずZoom参加となることがわかり、前日に、こずえちゃんが参加できないことがわかり心配しましたが、おふたりとも新型コロナウイルスについては陰性だったそうで、よかったです。

たっぴーのZoom参加も、YAMAHAのAG06(audioミキサー)を購入していたおかげで、ハウリングを一切おこすことなく、きれいにZoomの音声が会場に流れました。

こずえちゃんも、準備万端の読み原稿を作っておられたので、同じ仕事をしているあらちゃん(荒井さん)が代役をみごとに務めていただきました。

会場のスクリーン構成は、私たちの定番になってきましたが、講師のパワポ資料に、講師の姿、手話通訳、下段にUDトークのリアル字幕としています。わりとみやすいと評判はいいです。

これから、録画配信のための動画づくりです。素材となる絵と音は無事に撮れたようですので、後は編集です。字幕の文字起こしを始めていますが、これがやはりずいぶんと時間がかかります。8月23日の配信開始まで、頑張らないといけません。