ずっとつれあいが家を留守にする日を待っていましたが、ようやく、その日が来ました。
緊急事態宣言やら県独自のなんたら宣言やらで、県をまたいでの旅行が憚られていたため、つれあいが泊まりがけで出かけることはずっとなかったのです。
この土日にようやくその機会がありました。泊まりがけで義理の妹といっしょに一泊するために他県まででかけることになったのです。

とにかく、私が、納豆にチャレンジしたことは内緒にしておきたかったのです。
なぜなら、納豆にチャレンジしたことを知ったら、つれあいは、あれこれ画策をして私に納豆をなんとか食べさせようとする虞(おそれ)がありました。

ですから、日帰りではいけないと思っていました。
納豆のにおいが狭い家の中に残っていてはいけないと思っていたからです。
(ここまで読んで、何の話?と思われた方は、先に【この記事】を読んでください。)

職員が提案してくれた、「カレーに納豆」作戦でいくことにしました。

夕方、たそがれのドン・キホーテに、レトルトカレーと納豆を買いに行きました。

まずは、レトルトカレー。何種類もあります。
98円のものもありましたが、ずいぶん迷った末に、ここは奮発して290円の野菜ゴロゴロなんたらカレーを買いました。
次は忘れてはいけない、福神漬け。これも探しましたが、ゲット。

最後にいよいよ、納豆です。
これは、数えてはいませんが、10数種類はありました。
よく見ると銘柄は多いのですが、メーカーは2社のようでした。おかめ納豆のタカノフーズとミツカンです。

高いものの方がおいしいのではないか、とも思いました。産地が北の方が臭わないとか聞いたし・・・

納豆売り場の前で品定めに、右往左往しているところ、後からひょいっと手が出て、奥様が納豆3個セットを持っていかれました。・・・迷わないんだ。

けっきょく、えいやっと決めたのが、ミツカン「におわなっとう」
詳しくは、ミツカンの開発苦労を書いた記事 https://www.mizkan.co.jp/action/rd/detail/04.html

お家に持ち帰り、いざ。

まずは、カレーを準備して、におわなっとうを開封。・・・におわない。おそるおそる箸をつけると、ひょえーと糸をひきました。

えいっと箸でつまんだ一豆を口にいれると・・・なんだ、ただの大豆じゃん。におわないと、糸はひくけどほとんどただの大豆です。

けっきょく、カレーに入れることなく、食べられました。

あ、そう・・・お豆さんなのね。においさえなければ、楽勝のように思いました。ただ、引いた糸の処理になれていなくて、口の周りをねとねとにしたり、あごひげについたりしたのは困りました。

大丈夫そう・・・だけど、積極的にたべたいと思うほどではないなぁ。