東京都では、急速に感染者が増大し、医療崩壊という言葉が現実味を帯びてきたり、コロナ疎開といわれるようなこともでてきたり、学校一斉休校から再開すると言っていたのが一転して休校継続になったりして、いよいよ緊急事態宣言が4月7日に発令される手続きが進んでいます。
社会が、本当に助け合って生きるためにあるのか、国、自治体の力量も、市民の力もこうしたときに、はっきり見えてくるような気がします。
それはいいね、よくやっているねというような話、あるいは、支えられている、支え合っているということに思いがいたり、感謝できるようでいたいと思います。
世の中がそんなだから、『ファイト!』ということでもないのですが。
中島みゆきの歌にはまったことはありませんが、有名な歌は普通に聴いていていいなと思っています。
『ファイト!』を聴くのは、これまでに人生で10回ぐらいでしょうか、というぐらい。
ただ、きょうは全く気乗りのしないけれどやるべきことがあって、気持ちを高めるために、朝、通勤のバスのなかで聴きました。
一度では足りず、何度も繰り返し聴きました。
誰のための支援かということがいつも問われるのですが、つい、間違えることもあります。
家族のための支援であったり、支援者の都合を優先する支援であったり。
これまでの支援の仕方がどうであったのか。
少し日がたって向き合う元気がでたら、同僚と話し合っておきたいと思います。
結局、帰りのバスの中でも、『ファイト!』を聴きました。
きょうだけで、これまでの一生分、聴いたことになります。