1月27日(月)、この地域の社会福祉協議会の方たちといっしょに、「地域における権利擁護支援の基盤づくり合同研修会」をやっていますが、今日は第4回。

この合同研修会では、3つのことをいっしょに勉強しましょうとテーマ設定していて、(1)日常生活自立支援事業と成年後見制度の連携、(2)社会福祉協議会の成年後見法人受任、(3)一人ぐらし高齢者等を支える新しい事業の取組の3つです。

きょうは、私たちはまだまだ日常生活自立支援事業についての理解が少ないし、社協のみなさんは成年後見制度についてまだまだ理解が十分とは言えない状況ですが、日常生活自立支援事業から成年後見制度に移行したケース、成年後見制度ではなく日常生活自立支援事業を選択したケース、逆に日常生活自立支援事業ではなく成年後見制度を選択したケース、どちらも受け容れてもらえなかったケースなどをあげて、意見交換をしました。

また、日常生活自立支援事業担当者や包括支援センター職員さんが困っているケースなどを紹介いただきお互いに意見交換をしました。

予定の時間を30分以上超えて、話し合い、とても有意義な情報交換ができたと思います。

この会議でもUDトークを使用しました。写真は、センター長が手作りで作ったマイクスタンドで、本日、デビュー。