11月30日、「権利擁護とろうの人の福祉」というテーマで、小牧市聴覚障害者福祉協会の学習会でお話をさせていただきました。

ろうの人と手話通訳サークルのみなさんが、2時間、話を聞いてくださいました。

いろいろ迷ったのですが、結局、「安心して暮らす」ということと「自分らしく暮らす」ということを成年後見制度の話といっしょにして、その後、障害者差別解消法の話、共生社会の話と3つの話をさせていただきました。

ろうの人も成年後見人になれるということについては、とても関心を持っていただいたようです。
大阪の方で、ろうの人のヘルパーを養成して、ろうの高齢者の方のところに派遣しているということをずいぶん昔に、何かで読んだことがあります。
ろうの人同士だからこそ生まれる信頼関係もあるということでした。

市民後見人を私たちが養成する機会を得ることができたら、ぜひ、ろうの人にも参加していただいて、ろうの人のための成年後見人を務めていただけるようなこともしていきたいと思いました。