12月15日に、県立小牧特別支援学校で行われる職員研修に行き、恐れ多くも、プロの先生方を前に障害者の人権についてお話ししてきました。

生徒さんが帰られた後の終業時間までの40分(実質35分ぐらいでしょうか)で障害のある人の人権について地域の実情をまじえて話して欲しいというリクエストでした。
まったく、その器ではないとお話ししたのですが、断るのが苦手の性格で、ま・・・なんとか頑張ってみますと引き受けてしまいました。

ちょっと無謀だったかなーと思いつつ、卒業生の親にヒアリングしたり、本で勉強したりして、結局、次の2点をお話ししてきました。

1 現行の成年後見制度は、(障害者権利条約に照らして)人権上問題があるといわれていること
2 津久井やまゆり園事件と共生社会

1は、いつもの研修のときには話さないテーマですが、障害の社会モデル、自己決定権の話などをしました。
2は、全国権利擁護支援ネットワークの全国実践交流会で、上東毎日新聞記者から伺った話と数冊読んだ本の知識でまとめました。

このふたつの話を、35分の中に詰め込んで(途中6分のビデオもみてもらい)、わーっと話してきました。

一応、パワポに読み原稿をつけていましたので、そんなにはパニックにならずお話しできた・・・、と思いたいです。

今年度は、2月18日に、岩倉市主催の障害者の人権講座があり、そこでの講師も頼まれています。
もっともっと人権について語れるように勉強しなければなりません。