きのう、県営名古屋空港の大規模接種会場で、2回目のワクチン接種を済ませました。

私は、小牧市の住民ですが、小牧市は、細かく予約のできる年齢を区切って年齢順に接種が進んでいて、混乱もなく、おそらくは不公平感もなく進んでいるのではないかと思っています。

私が予約できるようになったときは、市内の集団接種、個別接種の予約枠がなく、県営名古屋空港の大規模接種会場の枠しかありませんでした。早いほうがいいと思って、こちらで予約しました。

1回目は、スーパーのレジに並ぶ程度の待ち時間で、2回目は、全く待ち時間なくスムーズに流れ作業に乗って流れていきました。1回目は、接種後も副反応がでないうちに早く帰ろうと思ってバタバタとかえりましたが、2回目は、展望デッキにでて写真をとる余裕がありました。

副反応は、1回目のときは、ちょっと肩があがりづらいという感じでしたが、それだけでした。今回は、それもありませんが、翌日(きょう)の午後から37度少しの微熱がでました。早速、かかりつけのお医者さんでもらっていた鎮痛・解熱剤を飲んで、いまはほぼ平熱です。つれづれを書いているぐらいですから大丈夫。副反応が少しもでないとほんとにワクチンを打ってもらったのか不安になりますが、熱がちょっと出たことで、かえって安心しています。

ワクチン接種で、その場で亡くなるようなことはないかと思いますが、いちおう、出かける前に、つれあいに、「いままで世話になりました」と言ってでてきていたのですが、いまのところ無事のようです。

ワクチンを打ったからといって、かからないわけではなく重症化を防ぐだけだから、といわれているようなので、これまでと同様、感染予防はしていきたいと思います。

オリンピック関連行事に出席される天皇陛下より先に打ってしまって恐縮ですが、天皇陛下にはこんなに東京も神奈川もピンチなっている情勢で、リアルで御出席されずともオンライン対応していただきたいという思いです。

天皇陛下だけでなく、そのような地域でなかなかワクチンの順番が回ってこない人たちに思いを寄せると、昨今のワクチン供給の混乱ぶりは心配になります。自治体のみなさんもいろいろと大変なことがあるだろうなと思います。ご苦労様です。

成年後見制度のことでいえば、認知症、知的障害、精神障害などの後見人の立場だと、接種の同意を求められたときに迷います。私は、ワクチンを接種した方がいいと思っている方ですが、ワクチン接種後なくなっている人が数百人にも上っていることなどを気にすると躊躇もします。

国の成年後見制度利用促進ニュースレターに成年後見人等の対応の仕方が詳しく書いてあります。
newsletter-29-2021.03.22

成年後見人であれば、予防接種法令により保護者として同意できるとのことですが、後見人一人で決めるのではなく、医療チーム、ケアチームと話しあって決めましょうとされています。保佐、補助の場合は、あくまで御本人の意思確認が必要とのことです。