3月3日の市民後見普及セミナーについて、現地開催を中止する代わりに録画配信をして欲しいと愛知県から要望があったことから録画配信もすることにしていましたが、当日のリアルタイム配信に音声が中断するというトラブルがあったため、きちんと見られなかった方のためにも録画配信は必要となりました。

録画配信の準備については、予定していたよりも時間がかかりました。
当初は、Teamsのサーバーから録画をダウンロードしてそれを配信すればよいと思っていたのですが、それでも余裕を見て1週間後からの配信と考えていました。

しかし、今回は、音声が中断しているので、Teamsのサーバーからダウンロードした録画をそのまま配信することができません。
また、時間が長すぎたせいか、画像もだいぶ落ちていましたので、リアルタイム字幕が見づらいものになっていました。

残っている素材は、3台のビデオカメラで撮った画像(講演、手話、パネルトークの2画面)に含まれる音声とiPadで録音したものでした。
ビデオ編集ソフトで、これらを加工して繋げるのですが、講演は画面の切り替えがなく比較的容易でしたが、パネルトークの方は、画面の展開、発話者が多く、かなり大変でした。
この1週間、毎日、職場の事務パソコン用より若干スペックが高い我が家のパソコンを持ち込んで、編集作業に勤しみました。

Da Vinci Resolve 17 という無償の編集ソフトを使いましたが、無償とは思えないぐらいの機能が豊富なソフトです。まだ、5%も使いこなせていません。

字幕をつけるのも時間がかかりました。職員がUDトークの記録に表示時間を書き込むという作業をしてもらったのですが、これが大変な作業です。
第2部の字幕は、まだ作成中で、さしあたり、第1部のみとなっています。

Da Vinciでの字幕の付け方がよくわからず、字幕は別のvideoPadというソフトを使いました。字幕作成に、なにかいいソフトがないか、探しています。