第2期市民後見人養成研修についてご案内します。
1 市民後見人とは
①本人にとって親族でも知人でもなく、②後見業務に携わる専門職でもない人で、③同じ地域に住む市民が、④社会貢献を動機として、⑤市民後見人養成研修を修了し、⑥市町村等からの推薦を受けて、⑦家庭裁判所から後見人等として選任された人をいいます。
2 当地域の市民後見人養成事業
(1)小牧市、岩倉市、大口町および扶桑町の地域においては、地域の「中核機関」とされている尾張北部権利擁護支援センター(けんよご)が、市民後見人養成事業を受託し実施しています。
(2)当地域で、市民後見人になるには、尾張北部権利擁護支援センターが実施する市民後見人養成研修を修了し、市民後見人候補者名簿に登録される必要があります。(市民後見人による後見がふさわしい事案があるときに、受任候補者調整委員会で市民後見人候補者名簿の中から候補者を選び、家庭裁判所に推薦します。)
(3)当地域では、原則として、尾張北部権利擁護支援センターがいったん受任し市民後見人に引き継ぐ、いわゆる「リレー方式」としており、さらに、尾張北部権利擁護支援センターが後見監督人として就任し、監督・支援を行いますので、安心して取り組んでいただけます。
(参考)厚生労働省ポータルサイト
3 第2期市民後見人養成研修について
(1)第2期市民後見人養成研修は、2025(令和7)年度下期に実施する基礎研修と2026(令和8)年度上期に実施する応用研修(実習を含む)となります。
(2)説明会
市民後見人養成研修受講申込みに当たっては、事前に行う説明会に参加いただくことが条件となっています。4回ある説明会のどの会場で参加いただいてもかまいません。
詳細を記載した案内チラシは、2025年6月末日までに、4市町の高齢福祉、障害福祉の窓口にて配布します。また、このサイトでもダウンロードできるようにします。
日時(終了時間は予定です) | 会場 | 内容(変更される場合もあります) |
2025年8月30日(土) 13:30~16:00 |
扶桑町総合福祉センター大会議室 | 漫才師青空一風さんによる講話「漫才師が市民後見人になったわけ」があります。市民後見人の体験談、けんよご職員による説明、質疑応答。 |
2025年9月 7日(日) 13:30~15:00 |
岩倉市生涯学習センター研修室1,2 | 市民後見人の体験談、けんよご職員による説明、質疑応答。 |
2025年9月21日(日) 13:30~15:00 |
小牧市総合福祉施設ふれあいセンター大会議室 | 市民後見人の体験談、けんよご職員による説明、質疑応答。 |
2025年9月28日(日) 13:30~15:00 |
大口町ほほえみプラザ多目的室 | 市民後見人の体験談、けんよご職員による説明、質疑応答。 |
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昨年度の説明会の様子 |
(3)研修会の日程
日時(時間は予定です) | 会場 |
2025年12月 9日(火) 9:30~16:00 |
扶桑町総合福祉センター 愛知県丹羽郡扶桑町大字斎藤字榎230 |
2025年12月21日(日) 9:30~16:00 |
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2026年 1月17日(土) 9:30~16:00 |
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2026年 1月31日(土) 9:30~16:00 |
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2026年 2月 8日(日) 9:30~16:00 |
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2026年 2月25日(水) 9:30~16:00 |
4 参考(第1期市民後見人養成研修の実績)
説明会参加者数 | 97名 |
市民後見人養成研修申込者数 | 34名 |
修了生 | 33名 |
市民後見人候補者登録名簿登載 | 33名 |
市民後見人選任件数(2025年3月3日現在) | 4名 |
第1期修了生アンケート
第1期市民後見人養成研修終了後アンケート集計結果