第3回地域における権利擁護支援の基盤づくり合同研修会は、60人あまりの方に参加いただきました。

参加していただいた方は、行政、包括職員、ケアマネジャー、施設職員等多彩でした。

チラシには、「『身元保証等』がない方の入院・入所にかかるガイドライン作成」と「半田版事前指示書」の取組を中心に、多職種が連携して取組む半田市の地域包括ケアについて学ぶ」という主旨を書いておりましたが、半田市の木村さん、半田市社協の對馬さんには、個別課題を地域の課題としてみんなで取り組んで行くそのプロセスについて、たっぷり聞かせていただきたいと注文をつけていました。

そのとおりにお話しいただいて、会場のみなさんに伝わるものが多かったのではないかと思います。

この取組も、1年2年でできるものではなく、数年間通じて培われたことという積み重ね、重さも同時に感じました。

行政が動いてくれないのは、私たちが、行政を動かせていないということだと思います。