2月20日(2019年)に、東京で、「2018年度成年後見制度利用促進フォーラム 〜中核機間の支援機能を担う人材育成に向けて〜」が開催されました。当センターの職員も参加してきました、申込み多数でかなりの数の方がキャンセルまちになったほどの盛況だったそうです。成年後見制度利用促進の取組については、国の計画に書かれていることが、厚生労働省を中心に各関係機関、関係団体、先進地域のみなさんが連携してしっかり展開されていてると感心しています。

尾張東部成年後見センター長も、この企画のモデル研修のシラバスづくりのところを担当して、忙しい中で頑張っている様子でしたので、フォーラムが無事終わってよかったなと思います。4月以降に、当日の動画と資料が日本社会福祉士会のホームページに掲載される予定とのことなので楽しみにしたいと思います。

さて、昨日(2月25日)、運営協議会(当センターを共同設置している4市町の関係課長さんが出席する会議、委託内容等を協議)がありました。当センターの実績と来年度の事業計画案を確認していただくことと、市町の利用促進計画をいつ、どのような手法で策定するかの検討がありました。

他の多くの地域に比べて、昨年4月にセンター設置ができたということで他地域に比べて少し先に進んでいるという優位性はそういつまでもなく、国がこのように全国的に中核機関の設置と運営方法について推進されているなかで、ボーとしているとどんどん追い越されていくと思います。私たちも、中核機関としての役割を十分に発揮できるようすることを当センターの関係者の中でもしっかり意識していきたいと考え、来年度の事業計画の方針案の中にも1項目としてあげました。

フォーラムの資料を読むと、いろいろ学ばなくてはいけないなぁと思います。研修のカリキュラムをみても、大変そうです。基礎編3日、応用編2日だそうです。

「中核機関職員・行政担当職員に求められる視点と5つの支援力」とあって、項目を読んだだけでも求められている水準が高いなぁとも思います。それだからこその人材育成なのだと思いますが、ほんとうに、求められているレベルのことをできるとなるとなかなか大変そうです。