権利擁護支援者養成研修第1日が終了しました。

9時からの研修時間にしていまして、机の配置は前日の夕方から会場をお借りして対応しましたが、機器の設営など当日の準備が慌ただしかったです。

「権利擁護の理念」は当センターのセンター長が担当しましたが、他の「成年後見制度の基礎知識」(弁護士)、「年金制度の基礎知識」(社会保険労務士)、「生活保護の基礎知識」(県福祉事務所)、「認知症の医学的理解」(医師)と実際に業務に携わっている専門職からお話を聞く、貴重な機会でした。

参加された民生委員さんからは、民生委員の会議で案内がなかった、民生委員は苦労している、こういう勉強の機会はきちんと紹介してほしいと、お叱り?のお言葉をいただきました。
実際、参加人数がこれまで2回は30人ぐらいだったのですが、今年度は少なく18人ということで、もったいない、力不足だったなと私たちも思っています。

受講者のアンケートは、概ね好評でした。
今回、初めて、県の尾張相談事務所にお願いして生活保護の講義をしてもらいましたが福祉事務所の人の話はめったに聞けないと喜んでいただけました。

場数をふむということが大切なので、非公開でしたがオンライン配信の練習もしました。
これまでいくつか課題になっていたことも、今回クリアできたのですが、音まわりのところでいつも引っかかってしまってそのところは次善の策で対応してきましたが、今回も「惜しい!」でした。

次回、岩倉市生涯学習センターで開催する「住民のための成年後見制度勉強会」では、スッキリ手慣れた感じでやりたいです。