岩倉市で、1月20日と27日の二日間で開催する「権利擁護支援者養成研修」の第1日が、無事終わりました。

30人定員のところ、31人の応募がありましたが、インフルエンザに罹患した人など欠席があり、最終的に29人でした。

テキストは、『権利擁護と法人後見』(ミネルヴァ書房)を使用。法人後見従事者研修は、28時間の履修時間でカリキュラムが組まれていますが、そのカリキュラムから主要なものを10科目程度抜粋して、二日間(約10時間)で権利擁護支援について学ぼうというもの。

福祉関係職員、民生委員、金融機関職員、団体職員、ボランティアなどいろいろな方に参加いただきました。

成年後見制度そのものや権利擁護の考え方について、1科目1時間で組んだために、ボリュームのある内容を1時間で話していただくことになり講師の先生方にご苦労をおかけしたと思いますが、難しい内容も繰り返しでてくるので、皆さんの理解につながっていると思いました。

5科目目のグループワークも、初めての方もあったかもしれないのですが、アンケートを読むと、多くの方が、いろいろな立場の人の意見を聞けて良かった、一日の整理ができて良かった、楽しく話し合えたと肯定的でした。

1週間後、受講生のみなさんと再会するのが楽しみです。