昨日の夕方、俳優の岡江久美子さんが亡くなったというニュースを、職場から帰る途中の車の中で聞いて驚きました。
がんの闘病生活により、免疫力が落ちていたとのことですが、同じような立場の人は不安になられることでしょう。

死者328人と数字でいわれると想像が及ばなくても、岡江久美子さんと固有名詞でその人が亡くなったと聞くとその苦しみや悲しみを想像するきっかけとなったように思います。

いま、新型コロナウイルスでいのちをなくしそうになっている人のこと、商売で追い詰められている人のこと、仕事を減らされて生活のお金に困っている人のこと、アルバイトができなくて大学を諦めようとしている学生のこと・・・、多くの人の悲しみや苦しみがあるということに思いをいたすことが求められていると思います。

新型コロナウイルスの勢力を減じるためには、ワクチンができるか、6,7割の人が感染するかしないのだと最初は思っていたのですが、そうではなく、もうひとつ、人と人との接触を減らすことによって感染が減ると勢力を減じることができるということを知りました。

そうであるならば、多くの方が死ななくてもいいように、外出をできるだけ減らし人との接触を減らすことは、義務のように思っています。
また、感染拡大のみならず、自粛によって苦しむ人たちが多いことに思いを寄せると、この自粛の期間はできるだけ短期間にできるよう社会全体が一気に接触を減らす取組をする必要があると思います。

もちろん、このような事態のなかで引き続き危険があるのを承知のうえで支援が必要な方への支援を継続されている方々への敬意と感謝の気持ちを持ちながら、自宅で勤務できるものならば在宅勤務をすべきだと考えています。

きょうは、どうしても今日中に、しかも、外で手続きをしなければいけない後見事業に付随する業務が発生したため、当番出勤の者に加えてもうひとり出勤しました。
愛知県知事が、県立学校の5月末までの休校を決め、市町村にも要請するということになりました。5月6日の期限の延長は、おそらく避けられないのだろうと思います。
その中で私たちの在宅勤務も継続すると思われますが、先日、記したように成果物をしっかり確認しながら進めたいと考えています。