厚生労働省主催の成年後見制度利用促進に係る市町村セミナー(兵庫会場)が、昨日(11月14日)、神戸市で開催されました。

私は、事例発表の機会をいただいて、姫路市さん、精華町さんの次の3番手で発表しました。

前に、発表された姫路市さん、精華町さんの落ち着いたしっかりした発表と比べると、けっこう、ボロボロでした( T_T)\(^-^ )

壇上にあがって、時計を見ていなかったこと、レーザーポインタの操作をしているうちにせっかくの時間をかけて作った読み原稿を読むのを忘れたことが敗因です
(^_^;

聴いていただいた方には、下手な発表で申し訳なかったですが、資料は頑張って作りましたので参考にしていただきたいと思います。

権利擁護が今一歩市町村行政の中心に置かれてこなかったのは、その事務量によるところがあると思います。ちいさな町でたまにおこるケースのために専門的なスタッフはおけない、ということから、受け身で、こなす(見守りと称する放置の場合もあります)だけの仕事になってきたということではないでしょうか。

積極的に地域福祉として、まちづくりとして取り組むためには一定規模のスケールが必要なのではないかと思っています。それが、単独市町村で確保できないのであれば、広域連携で、しっかり取り組める体制を作るのが公的責任だと思います。

中核機関は、どこまでやれば中核機関と言えるのかという質問もでていましたが、中核機関の看板をあげることが目標になっているかのようにも、思いました。

現実に困っている方は多くおられるので、そのことにきちんと向き合える体制はやはり尾張東部や私たちのようなセンターを設置していただくのがいいのではないかと思っています。

国が設定されたスケジュールで平成33年度ということであれば、まだ間に合います。ぜひ、尾張東部成年後見センターのようなセンターを目指して検討していただきたいと思いました(*^_^*)

写真は、会場近くのお寺?でやっていた菊花展での写真です。