1月25日土曜日、尾張東部権利擁護支援センターの市民後見人養成研修に参加してきました。
初日の1月15日は、私たちの地域連携ネットワーク研修会と重なってしまって参加できませんでした。

この日の講義は、午前中、司法書士の松尾健史先生の民法総則の講義(2時間半)でした。
たぶん、大学の講義レベルで内容的には難しいのですが、後見人の活動をしているとこういう場面にであいますよね、と具体例で教えていただけたので、みなさんもわかりよかったのだと思います。それが証拠に、出てきた質問がとてもポイントをついたものでした。

午後一番のワークショップは、パスして、2つ目の講義、黒川豊先生の認知症高齢者についての講義(1時間半)もとても良かったです。
これまでに何度か認知症についての講義を聴いたことがありますが、認知症の方のいろいろな行動がなぜそうなのかということもわかり、また、認知症の人への接し方についてもなるほどと思えるものでした。

自宅にかえってから、黒川先生の黒川医院のホームページを拝見すると、千種区の認知症市民講座や専門職向け講座、家族会の取組などが書かれていました(https://www.kurokawa-clinic.com/schedule#anc02)。なかなかすばらしい取組で、私たちの住んでいる地域でもこれだけのことができればいいなぁと感心しました。

午前中の松尾先生には、お願いして、UDトーク用のマイクをつけていただいて、きょうもUDトークの実践練習をしました。この日も、いくつかの課題が判明。場数をふみなさいという教えを、シミジミと受け止めています。がんばります。