第1部は、愛知県相談支援体制整備・地域アドバイザー事業で、尾張北部圏域のアドバイザーを務めていただいている鈴木康仁さんに、1年間、この地域の障害福祉に触れて感じたこと、考えたことを話していただきました。

「人権、虐待防止、ケアマネジメント、共生社会」の4つのキーワードから話を展開していただきました。

第2部は、高森裕司弁護士のファシリテーションで、25名の参加者が、日ごろの活動の思いを語り合いました。

参加者は、障害のある子の親御さん、相談支援専門員さん、施設の相談員さん、行政職員、その他事業所方など多彩な顔ぶれでした。

たとえば、他の地方から来られた親御さんからは、その地と比べて、ものが言いにくい土地柄だというようなお話がありました。

相談支援専門員がそもそも少ないのではないかというような話もでていまして、話題はさまざまに展開しました。

この会は、この地域の障害福祉に関わる人たちが、いわゆる顔の見える関係で話しあっていける場としていきたいと思っています。

来年度は、2回開催する予定です。