名古屋家庭裁判所主催で成年後見制度の関係団体が集まる会議に、新参者ながら私たちのセンターも声をかけていただき参加してきました。

知多地域成年後見センターも尾張東部成年後見センターも、ちゃんと幹事市と一緒にでてこられていたので次回からは私たちも行政と一緒に出てこようと思いました。

会議は、事前にアンケートのかたちで、意見、質問を提出しておいた事柄に家庭裁判所が答えていただくという進行でした。

当方は行政に長くいたのであらかじめ誰にでも同じ基準で対応できるようにしようと考えるのですが、あるいは、司法の立場からはそんなこと一般論で言えるわけないでしょ、というようなことを聞いてしまったのかなと赤面の思いもしています( T_T)\(^-^ )

その中で、中核機関として親族後見人からの質問にどの範囲のことをどのように答えれば良いのか共有できるものがあれば教えてもらいたいとの趣旨の問いには、これまで財産管理の問題かどうかということで裁判所が監督すべき事柄と考えていたが、裁判所は成年後見人の権限外かどうかで見て監督するので、権限の範囲内のことは中核機関が福祉の現場の立場でサポートしていってもらいたいとの回答があり、その説明はよくわかりました。

権限内か外かわからないから困っているというような意見も出ていましたが、そこはいろいろやり取りする中で学んでいくことかなと思っています。

この歳になって、いろいろ勉強することでいっぱいです。