昨日、第4回地域連携ネットワーク研修会「司法書士の後見日誌」(講師大村万理司法書士)は、無事、終了しました。

現地42人、オンライン22人の計64人の申し込みでしたが、最終的に現地約37人、オンライン21人の参加でした。

講師のお話が、とても好評でした。
先生が大切にされている3つのこと、「身上監護のための財産管理を行う」「チーム支援を行う」「家庭裁判所への事務連絡をこまめに行う」について、複数の実践例を通してお話いただきました。

今朝、わざわざ電話してきていただいて、「とてもいいお話だった、司法書士の先生があんな立派な活動しておられることを初めて知った、いい研修をしてもらった」と御礼を言ってくださった方がありました。

アンケートでも、先生の実践に驚きまた共感される内容が多くみられました。

○事例を通して身上監護のための財産管理、本人の意思確認の大切さを理解できました。
○司法書士として強い思いや理念をもって利用者に向き合っていることがよく伝わった。
○先生のように福祉的支援をされている後見人がいることを知って感動しました。
○グループホーム入居者の後見人は、契約更新の時ぐらいしか面会に来ない。印象が変わりました。 ・・・などなど

また、先生には、10月の権利擁護支援者養成研修でお話いただきますので、期待しております。

さて、オンライン中継ですが、概ね無事終わりました。


こちらも、アンケートでは、オンライン研修の良さも体験していただいたようです。
○とても良かった。音声や画像の不具合もなく、移動がない点や、感染症のリスク回避のことを考えると利点しかありません。顔を合わせての会議とは異なるので、「研修」についてはオンラインという新たな形態はとても有効かと思いました。
○インターネットで参加しましたが、私以外の職員も参加することができ、ネット研修の可能性を感じました。

何度も何度も、トライして、なんとかできるようになってきたかと思いますが、まだまだ設定のところで、あれぇおかしいなぁということもありました。
喜んでいただけてとてもうれしく思います。

扶桑町役場のみなさんには、健康福祉部長にもお忙しい中出席いただきごあいさつをいただいたほか、会場設営、撤収にご協力いただきありがとうございました。

次回は、8月25日(火)「行政職員・福祉職のための成年後見制度研修会」です。
これも、現地、オンライン併用の研修としています。きょう、現在、24人のお申し込みをいただいています。
ぜひ、積極的にご参加いただければと思います。オンライン参加だと、前後の移動の時間を節約できる、職場でみんなで見られるなどの利点があります。オンラインもご活用ください。

参加申し込みは、https://wp.me/paWyS1-1rp から内容をご確認の上、お申し込みください。