この日曜日に、鶴舞にある日本福祉大学名古屋キャンパスで、『権利擁護がわかる意思決定支援ー法と福祉の協働』出版記念セミナーがあり、参加してきました。

「執筆者が語る本書のねらい・工夫・活用法」として、序章から順番に執筆された先生方が、こういうことをポイントにして書いたとお話をいただき、よく理解できました。

お昼には、参加者、40人ほどだったか、一人一人が自己紹介しました。北海道、山口県、滋賀県、大阪府と各地から参加があり、それを思えば地元愛知県の参加者は少なかったかな。

先の国の会議で、3つの意思決定ガイドラインが公表されていますが、その中でも、大阪で作られたものの評価は高いようでした。佐藤彰一先生は、ガイドラインの策定前に、この本がでていたら相当の影響があってガイドラインの内容も変わったのではないかと発言されていました。

この本は、東濃、知多地域、尾張東部の3つの成年後見センターでの支援の実践事例が6つ取り上げられていて、それがこの本の売りのようです。

あらためて、時間をかけて読んでみたいと思います。