毎日書くことを目標に、あれこれ書いてきましたが、あれ、この話題はもう書いたかなと思ったり。

重複していたらごめんなさい。

相談を受ける中で任意後見制度の話題になることもあります。

(・・・と書きかけて、やっぱりこの話題、書いたなぁと思ってさかのぼってみると9月26日付けの「ロゴマーク入りビニール傘」のタイトルで少し書いていました。)

きのうも、相談に来られた方についても、まだ認知症になっていないということなので、使うとしたら任意後見制度なんですが・・・とお話すると、そうだよね、といってある程度勉強して来られているようでした。

国の成年後見制度利用促進基本計画の中でも、任意後見制度を推進するとされているのですが、下のグラフにあるとおり、任意後見制度は、利用者数が全国で約2,500人です。愛知県の高齢者数は、全国の約5%なので、単純に5%をかけると125人です。愛知県中で125人しか利用していない?(名古屋家裁に聞けば正確な数字が分かるのかも知れません)

この数字をみると、進められた方も、若干不安になるような気がします。

しかし、元気なうちに準備をしておくということは、やはり大切です。法定後見は、遺言書を書かなかったときに法定相続になるようなものだという説明が、ある任意後見制度の解説書にありましたが、この説明は腑に落ちました。